2015年2月12日木曜日

ブログのお引越し

読んでくださる皆様、ありがとうございます。
長らく写真がアップできない状態に甘んじていましたが、
やはり写真も出したいなと、思い切って引っ越ししてみることにしました。
まさに重い(重すぎる!)腰を上げました。


しばらく様子を見つつ、こちらでやってみます。
どうぞよろしく見守ってくださいませ。
http://hidemishinoda.blog.jp/

2015年2月1日日曜日

明日から写真展です。

明日から写真展です。
「Outremer 〔海のかなた〕-タヒチ、坂東眞砂子-」
作家の坂東眞砂子さんの追悼写真展です。


さきほど搬入が終わりました。
けれどもまだ挨拶文はこれから作ります。
http://staffblog.placem.com/


一年で一番寒い時期ですが、
見ていただけたらうれしいです。

どうぞみなさま、お体に気を付けてください。



2015年1月4日日曜日

ミルクピー

2015年あけましておめでとうございます。


年末年始を実家で過ごし、家族とたっくんと寝起きし、規則正しいリズムを取り戻しました。
異常に振りつづけていた体内の針が、正常に戻った感じがします。


ミルクピーが大好きなたっくんは、キャリーパメパメの歌にくるくる踊り、「ありのままの」のゲームをせがみ、特急ジャー6号あきら君のお面をかぶって変身。久しぶりに会ったおばあちゃんに新年のご挨拶「はじめましておめでとう」と言って、ママをどぎまぎさせます。
眠るのが嫌いで、お昼寝はしません。夜お風呂であたたまって、お布団に入ってからも、
「起きたかった」と言います。この言葉はとても切ないです。
そんな時は、「うん、明日また起きようね」と言ってとんとんします。


たっくんはブロックで造形することにすばらしい集中力と才能を発揮します。いろいろ説明してくれます。たっくん以外のみんなが昼寝をしていて、できあがったブロックを見てくれないと大声で泣いてみんなを起こします。


そんなたっくんが真顔でまっすぐに私を見て言いました。
「ひっちーは男の子なの?」
「え?なんで?」
「・・・」
「じゃあ、ばあばは男の子?」
「ばあばは女の子。」
「じいじは?」
「じいじは男の子。」
「それで、ひっちーは?」
「ひっちーは、かわいい。」
「えー?(わかんないけどうれしい)」


たっくん、ありがとう。心から大好きだよ。
今年も元気にたくさん笑ってね。









2014年12月4日木曜日

いま鳥が気になる


ビルの14階で撮影の準備をしていた
下に広がる公園は黄葉
サッカー場では転げまわるボールと人
空は青
遠くの山脈まで見える
窓すれすれ、目の前をすーっと2羽のカラスが横切る
空を飛んでいるってすごくない?


空を飛んでみたいなんて思ったことはなかった
母は、よく空を飛ぶ夢を見たと言っていたけれど
私は一度も見たことはない
空を飛ぶ夢は、現状からもっと違うところへ行きたい気持ちの表れ、だったか
そんな大それた想いを抱く子どもではなかったということだろう


そしていまとても鳥が気になる
あの飛んでいる生き物
地上にも地下にも人がいっぱいで
空がいちばん空いているように見えるから、かな


いつでも人が少ないところに行きたいんだ











2014年11月25日火曜日

a rolling stone

転がる石のように日々を過ごしている
ゾンビの夏が嘘のよう
咳が出始めたので、自炊をする
豆乳と味噌でスープを作り、
冷凍ご飯を投入
ついでに冷凍の生姜の千切りも投入。
缶詰のホタテ貝柱、もちろんエキスも入れて
余熱であたため、
器に盛る
最後にカイワレ大根を散らす
リゾットみたい
美味しい。


さて、年末が見えてきた。
火花散るラストスパートを飾ろうではないか。

2014年8月18日月曜日

お盆



お盆の送り日の夜8時、打ち合わせへ向かっていた。


近いところから祭囃子が聞こえる。
路地を過ぎるたびに目をこらすけれど、見えない。
ふと、亡くなったおじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖様、知人友人、そんな人たちのことを思ったら、泣けてきた。悲しいのと、たった今が幸せなこととで。
そして気づいてしまった。
誰ひとりとして、悲しい思いをしていない人はいない。
そんな地球上の悲しき登場人物たちが日々を営むこの世界。


そんな話をポポのカウンターで仕事上がりにワインを飲みながら、ゆめさんに話した。
すると、ゆめさん、
「そうだね。でも、いつもはそんなこと忘れてるけどね。」とさらっと言った。


そんな、気風のいいゆめさんが大好きだと思う。


それにしても夜8時の祭囃子は、夜遅すぎないか???と思い、ぞわっとする。







2014年6月22日日曜日

夢の国



ディズニーランドへ行った


天気が心配されたが
曇り時々晴れ
雨が降ることもなく
風が適度に吹いて、とても快適な、この上ない気候


たっくんはアトラクションやキャラクターよりも、
地面に落ちたポップコーン目指してやってくる鳩に夢中
喜んで追いかける
追いつかない


お昼寝を一度しただけで
夢の国で一日中遊び暮らした
日が落ちて、私たちはメリーゴーランドの前にいた
昼間に乗った馬たちが、オレンジ色の光の中でまだ走っている


た「お馬さん、いるね。」
私「うん、いるね。あれに乗ったの、おぼえてる?」
た「うん、おぼえてる。」
私「パパとママとお馬さんに乗ったね。」
た「たつと、パパと、ママと、ひっちーもいたね。」
私「そうだね、パパとママとたっくんと、一緒に乗ったね。」
た「うん。ひっちーも、いたね。」


私がいた
それをたっくんが覚えていてくれるだけで生きててよかった