2012年7月31日火曜日

六さんの見守る写真展



ギャラリーは原宿の静かな小道に面しているので
とても静かです


ひとりの時は、木漏れ日が六郎さんの写真や椅子の写真にうつるのを見ています
六郎さんの孫の紘史くんが、「きっと六郎じいちゃんも、ばあちゃんも観てくれている」と言ってくれた

今日も六さんに会いに行こう


「ミールー・ミール」写真展
8月2日まで



ギタリストでアーティストの大久保くんがブログに書いてくれました
http://okubohidetaka.blogspot.jp/2012/07/blog-post_5276.html

どうもありがとう
とてもうれしくて泣きたくなる






2012年7月20日金曜日

color






個展があと一週間で始まる
暗室でカラープリントをしているのだけれど
本当に悩んだ数週間だった

正しい色ってなんだろう?
私の色ってなんだろう?

はっきり言って、天気が毎日変わるように、色の見え方は毎日変わる
つまりきっと、そういう、日々の色のブレを受け入れてなお余りある不動のネガを産み落とすことが課題なのだ
力のあるネガを

原宿ラップネットシップで7月27日から8月2日まで

期せずしてオリンピックの開催とご一緒に。
盛り上がっていきましょう







2012年7月18日水曜日

samurai



侍がいたんですよ
表参道に
下駄をはいてね
颯爽と風を切ってた

みんな和服にすればどんなに涼しいか
もうじりじりと日光が刺します
夏です

それでこの後、表参道の交差点で信号待ちをしていると
信号が両方とも赤になってしまって
にっちもさっちも行かず

今日は警官がやたらに多いなと思いながら
人がどんどん溜まっていく交差点の、変わらない赤信号が変わるのを待っていたら
なんと皇太子様を乗せた車が明治神宮方面から表参道を登ってきた
そして私の目の前で左折した
そう、お住まいのある赤坂方面へ

日に焼かれながら石畳の交差点でじりじりしている私たちに向かって
皇太子様はわざわざお車の窓を大きく開け放して
笑顔で手を振ってくださったのでした

むろん私はカメラを持っていて
それでぱしゃりと皇太子様の笑顔を撮ったので
私の記憶はフィルムにも焼き付けられたのでした(たぶん、きっと)














2012年7月12日木曜日

apricot lover






あんずの季節
八百屋さんに生あんずが20個350円で売っていた
2パック買って
八百屋さんのおばさんの言うとおり、あんずのコンポートにした

いつか家を持てたら
あんずの木がある土地に住みたい

そしたら
干しあんずとか
いっぱい作るんだ



2012年7月7日土曜日

rainy days































7月に入ったけれど
梅雨の雨が降っている

今日は七夕
天の向こうの天の川
二人は今宵会えるのだろうか?

インタビューをするお仕事を先週して
まだ記事を書き終えていない
それはいやだからやらないのではなくて
好きなものを集中してやりたいので
その時間が訪れるのを待っている

待っている間『スプートニクの恋人』(村上春樹)を読んでいる
雨の日に小さくラジオをかけながら読書する
そのうちに自分が書く気持ちになることを待ちながら