2013年12月30日月曜日

よいお年を




 
今年も、あと数時間で大晦日です。
皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
 


たくさんの冒険を経て、いまこの瞬間も生きていられる奇跡に感謝します。
また来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
さて、来年は、
1月27日から2月2日、新宿御苑前のプレイスM2階、M2ギャラリーで写真展を開きます。
タイトルは「光のいろ」。
今年初めの「光のこと」に続く、光のシリーズ第2弾です。

どうぞお楽しみに☆

ではでは、また来年お会いしましょう~ さようなら~☆~☆きらーん☆~♪


















2013年12月16日月曜日

2013年12月13日金曜日

シャボン玉






シャボン玉をするとき
なんで、しゃがむのかな
シャボン玉が飛んでいく空が大きくなるからかな

この間、たっくんと初めてシャボン玉をしたね
私がしゃがんだ高さとたっくんが立った高さは一緒ぐらい
しゃがんでシャボン玉を吹く私の隣に
たっくんはぴったりくっついて、真似してしゃがんだね
ちっちゃく畳まれた足がかわいい
つばとシャボン液が混ざった手元と口元と
膨らむほっぺたがかわいい

同じ方を向いて、一心不乱に吹くシャボン玉は楽しかったね
また遊ぼう





























2013年12月11日水曜日

お伊勢参り

 
 
 


今年最初にえりかちゃんに会った時、
「英美さん、今年は伊勢神宮に行ったらいいと思う」
と言われた。

そのことが頭から離れず、徐々に今年が残り少なくなってきたので
弾丸ツアーでお伊勢参りをした。

朝5時の外宮(げくう)では土砂降り。
明かりの少ない道は、奥へ目を向けると真っ暗闇。
太古から変わらぬ時間の佇まいを感じたひととき。

二見が浦では夫婦岩の向こうから日が差してきた。

内宮(ないくう)は、雨に洗われて空気が清々しい。
お参りしている時、神様の方から風が吹いて
普段は奥の社殿を隠している白い布が目の前でふぅわぁ~と舞い上がり
神様の居場所が見えた。


こんにちは、神様。
神様に会いに来ました。
おお、来たか。





























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写真上は、お昼に手こね寿司をいただいた鮨久さん。
写真下は、伊勢神宮の内宮に咲いていた牡丹の花。

























2013年12月1日日曜日

クドさんからいただいた宝物




 


 
昨夜は東伏見の「バー・クドさん」にて
クロアチアとスロベニアの美味しいワインと
真佐子さんとゾラン伝授、クドさんお手製の絶品クロアチア料理をいただきました。
 
リコッタチーズに、クロアチアからクドさんが運んできた、未ろ過のフレッシュなオリーブオイルとスロベニアの濃厚なハチミツをたらして…、その美味しさはたとえられません。うっとり。
 
その未ろ過のオリーブオイルを、「新鮮なうちに食べ切ったほうがいいから」と、大小たくさんの瓶に詰めて持たせてくれました。
なんてやさしいクドさん。
 
そして、食卓にあった、クロアチアとスロベニアの国境近くにある塩田の塩に感動していると、「ひとつあるから」と持たせてくれました。
「そんな!クドさんが大変な思いをして自転車で行って手に入れたお塩はいただけません!」と言うと、
「いや、この塩はお店で買ったの。(笑)」
それでも、とても貴重なお塩。
ありがとう、クドさん。
 
前菜に続いて、ザワークラフトににんじんやベーコン(かな?)を刻んだものとソーセージを煮込んで、オーブンで焼いた美味しいお料理と、ワインと、そしてデザートのリンゴの赤ワイン煮とバニラアイスクリーム。美味しかった…。
 
ほろ酔いでクドさんの本棚を眺めていると、なんとそこに長年恋い焦がれ求め続けていたanan増刊時の幻のクウネルが!
つまりクウネルがクウネルとして独立する前のクウネルがクドさんの本棚にあったのです。(しつこい?)
「きゃー、きゃー、うわー。」と騒ぐ私にクドさんは
「よかったら持ってって。」とさらっと言ってくれるではないですか。
クドさん…。クドさん、あなたはお母さんですか。
与え続ける人。
 
2002年4月1日号のクウネル。
「もらうのは申し訳ないので借ります。」と言うと
「ずっと借りてていいよ。(笑)」
 
もう胸がはち切れそうに幸せでいっぱいになったバー・クドさんの夜でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







2013年11月29日金曜日

すみれ文庫


 
 
 
 
しいちゃん、こんにちはーーーー!
って、遊びに行ってきました
お久しぶりのすみれ文庫です
昨年のクウネルの取材以来かな
クウネルにもずいぶんご無沙汰してしまった。。。
 
大人が一人びよーんと大の字に寝転がると
いっぱいになりそうな面積の
ひとつの壁は上から下まで右から左まで
ぎっしり本棚
 
本棚の前に座って、本を仰ぎ見ると
ひとつひとつの背表紙ごとにいろんな世界に旅だちます
 
わたしが文庫で過ごしているあいだ
しいちゃんは隣のダイニングキッチンでお昼の準備をしています
話しかけるとこちらを向いてにこにこ答えてくれる
そうでないときはすーっと引いて、放っておいてくれる
 
思い出すと今年は、いろんな感情の波に乗ってきた
初めてのバンドのベース
初めての本の仕事
初めての落語
初めてのドイツ、オランダ
初めてのトークショーの聞き手
初めての新聞記事
恋をして失恋をした
 
ほっとしたいな、と思った時に佇みたい場所のひとつがすみれ文庫だった
きっと、すみれ文庫にやってくる子どもたちにとっても
すみれ文庫としいちゃんはそういう場所なのだろう
 
そんなすみれ文庫を取り上げてくれたクウネルを
相変わらず愛してやまないのでした
そしてまたお仕事したいので、企画をこねこねと練っています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






2013年11月25日月曜日

ポール・オースター『ブルックリン・フォリーズ』より



        シナモンレーズン・ベーグルを注文するつもりだったのだが、
        言葉が口に引っかかって、シナモンレーガンとなって出てしまった。
        間髪容れず、カウンターにいた若い男は答えた―――
        「すいません、それは扱ってないんです。代わりにパンパーニクソン
        (※パンパーニッケルのもじり)はいかがです?」。実に速い。
        あまりの速さに、こっちは危うくズボンを濡らしてしまうところだった。


















 

2013年11月5日火曜日

トークイベントやります。来てください。

 
 
 
 
今週11月7日(木)19時半から
ジュンク堂書店池袋本店、4階喫茶室にて
 
『漂う 古い土地 新しい場所』(毎日新聞社)刊行記念
黒井千次さんトークショー
「土地とともに紡いだ80年の物語」   
聞き手:篠田英美(フォトグラファー)

 


ドリンク付きで1000円です
受付は1階案内カウンターにて、または電話予約承ります。
ジュンク堂書店池袋本店 電話03-5956-6111  FAX 03-5956-6100

黒井さんのお話を聞き出すべく、がんばります。
どうぞよろしくお願いします。






2013年10月28日月曜日

Ja!

10日間お休みを取って、ドイツ、オランダへ行ってきました。

ドイツで大好きなみぽしゃりの結婚式があったのです。
そして、オランダでがんばっている新星えりかちゃんを訪ねたのです。

それはそれは、毎日ガーーーーンという深い気づきの連続でありました。
そのことは追々。

今日は思い出深い、結婚式の1シーンを。

市役所の一室、これから二人の誓いが交わされます。
窓からは斜めに日が差し込んで、部屋中が金色のベールに包まれているようでした。
まず新郎に質問。
ドイツ語だから詳しくはわかりませんが、
「汝、ほにゃらら、誓いますか?」
の声が言い終わらないうちに
「JA!(ヤー)(はい!)」

まるで小学1年生が初めて手を挙げるときのような
フライング気味の勢いのあるJA!
シュテファン...
ぐーーーーっと胸を掴まれました。

そして、次に新婦みぽしゃりに
「汝、ほにゃらら、誓いますか?」
「…Ja.(涙声)…ぐずっ」

もう、あとは部屋中があたたかい涙の洪水。
こんなにこんなに幸せなひとときをご一緒できて幸せでした。

今日も取材から歩いて帰りながら、思い出してひとり感動で痛む胸をおさえました。



2013年10月8日火曜日

うなぎのウテナちゃん


 
 
 
 

続うな展、無事終了。
雨の降る中、お集まりいただき、本当にありがとうございました。

年々、パワーアップする面々。
玉子も、力を出し切りました。
落語もベースも楽しかった。

自分ばかり楽しくて、お客さんには押し売りのような…。
まっ、ご愛嬌。

うな展の大事なお食事パートは、今年はバーベキュー。
さんま、子持ちあゆ、あなご、手長エビ。テーマの「回遊」にちなんで。

揚げたての真っ赤な手長エビを、お客さんのやんちゃボーイが欲しがるので

「まだ熱いよ。だいじょぶ?」と言うと
「じゃぁ、ふうふうして。」

だって!
やんちゃボーイは甘えじょーず。やれやれ。



写真はうなぎになったウテナちゃん。うなぎの頭が入口につかえちゃった。















2013年10月4日金曜日

明日、続うな展






明日、続うな展があります。
府中です。

ひととき、うなぎのことを楽しくまじめに、感じる会です。

この、オクトパスエイト集団による、理科とアートの会(?)は年に一度の催しで、
1回目はたこ展
2回目はうな展
3回目はスカル展と思いきや、続うな展

詳細はこちら


わたくし、玉子(朗読ネーム)は今回は落語に挑戦します!

どうなることやら、あわわわわ。

今夜は会社の杉さまとクドさんが、練習に付き合ってくれます。
晴れていれば、公園でビールを片手に練習の予定。
今日はなんだかちょっと寒いけど、あったかい気持ちになるように、がんばります。

そして、明日はシーナさんの一曲で、ベースの演奏もやります!
(写真はシーナさんのお宅で、マッキン大先生にベースを教わった時のケーキ)



あわわわわ…。
泡泡泡…。












 

2013年9月24日火曜日

タバコジュースタバコジュースタバコジュース


 
 
 
大好きなバンドtobaccojuiceが2年ぶりに復活した
 
こんなに楽しいうれしい夜は久しぶりだった
目も耳も手も足も体中が喜んでいた
 
こんなに自由な気持ちで写真が撮れたのも久しぶり
 
いろいろなことから解放されたような
いい夜だった
 
2年という歳月がくれたもの
 
みんなの頭の中にきっと
この2年のことが思い起こされたんじゃないかと思う
 
2年前と今とで
私はもっともっと写真が人生になり
もっとずっと自分勝手になった
 
今ではいい写真が撮れれば、いい人でなくていいと思っている
この私というかたちを作ってくれた両親に今日もまた感謝している
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 





2013年9月19日木曜日

オーダー

 
 
 


喫茶店で食べたモーニング
コーヒー一杯の値段で、厚切りトースト(半分)とゆで卵がつく
 
この厚切りトーストの厚みにたちまち魅了されて
 
帰りに、アンデルセンに寄って
一斤の5枚切りまでしか置いていないところを
わざわざお店の人に
 
「4枚切りにしてください」
 
と頼む
 
同じ値段だけど
わざわざ4枚に切ってもらうこの贅沢
 
しばらく病みつきになりそう
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年8月30日金曜日

本が出ました












 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真を撮らせていただいた本が本日発売になりました。
 
作家の黒井千次さんが毎日新聞に3年間にわたり36回連載していた文章をまとめた本です。
縁のある土地を訪れて、記憶の中の風景と目の前にある風景とについて書かれています。
黒井さんは御年80歳ですので、記憶の中で、空襲を逃れてとうもろこし畑に飛び込んだ
井の頭通りは、今はまったく違った風景になっているわけです。
 
そんな黒井さんの文章を読みながら、その土地を訪れて写真を撮りました。
あくまでも写真集ではなく、読み物ですので、黒井さんの中に流れる時間と記憶を楽しんでいただけたらと思います。
 
装丁をしてくださった、有山さん、そして、まあるちゃんとアリヤマデザインストアの皆様、そして毎日新聞の三輪さんに、一生感謝してもしきれません。
 
今年の夏をこの本に捧げます。
 
 
黒井千次 『漂う 古い土地 新しい場所』 毎日新聞社

黒い本です。
 
見てね。
 
 
 
 
 


2013年8月4日日曜日

今夏の赤

 
 
 


北に住む、先生からお手製ラズベリージャムが届いた

今年もこの、ほかの何ものにも出せないような燃える赤で夏を乗り切ろう

先生、ありがとうございます!












2013年7月26日金曜日

ウエスト ギンザ

 
 
 
TGIF

写真は銀座ウエストのモカバタークリームのケーキ

シノララさんに一か月お借りしていた名機ライカの一式をお返しするついでに
うなぎを食べて
そのあと、ウエストでおしゃべり

オレたち「いま一歩組」(そう言うシノララさんはいま一歩じゃぜんぜんないけど)
これからブレイクするために何が必要か(半笑い)

わたしがこれまでお会いしたブレイクしている写真家は
言葉で表すのは難しいけれど
なんとなく、ぱーっと開いている
それは人前で自分の言葉で自分を説明する機会が多いからなのか
もともと持っている資質なのか

「じゃ、これからは開いていこう」

このあと、ライカのレンズを見ていたら
小さなネジがぽろっと落ちて
ウエストの絨毯の床を手探りで探すはめに。
給仕さんが奥からコロコロを持ってきてくれて
「すみません、なんか掃除をさせてるみたいで・・・」(笑)

外は夏の雷、土砂降り

結局どう探してもネジは見つからなかった。

でも翌日、ネジが見つかりましたとウエストから電話があったそう。











2013年7月19日金曜日

赤いスイートピーず




7/13@白金ラ・ボエム
えりかちゃんとたかくんの結婚パーティ

2か月前から
この日のためにベースの練習をしてきた

バーバーフィッシュのダイくんが
バイクで
同じくバーバーフィッシュのケイタロウくんのベースを背負ってきて
とても簡潔にポイントをおさえて
「赤いスイートピー」のベースを教えてくれた

それから
毎日毎日聖子ちゃんのユーチューブを見て
ケイタロウくんの赤いベースで練習した
仕事が忙しいときと重なったけれど
それはまったく重荷ではなく
むしろ気分転換ができて、すぐに夢中になれる
新しい生きがいになった

えりかちゃんのドラムと
ゆかさんのピアノ
なほみちゃんの三味線
そしてエリツィンの歌
私のベース

赤いスイートピーは大成功
このサプライズに新郎のたかくんも喜んでくれました

ベースと別れがたくて
なんとか続けられないかと考え中

パーティが終わって打ち上げの席
着替えの済んだ花嫁のえりかちゃん

「あー、楽しかった。でも、もう思い出になっちゃった。」
と、さびしい顔

私もまったく同じ気持ち
人生ってそんなふうに進んでいく
赤いスイートピーずはきら星のごとく忘れられない思い出になったけど
また新しく楽しい思い出をいっぱいいっぱい作っていこうね

みんなで一緒に!











2013年7月7日日曜日

すだち蕎麦

 
 
 

築地のボン・マルシェの地下、藪そば
店頭に「すだち蕎麦」と筆で書いてあり

夏の入口でもうすでにバテ気味の
わたしには抗えないものがあります

冷たいだしつゆで蕎麦がひきしまって
すだちがきりりと効いて
夏も悪くないなと思ったのでした

ちりり~ん(風鈴)















2013年7月3日水曜日

すいか

 
 

このあいだ、電車に乗っているときにふと思って
残した携帯のメモ


どうしようもなく
こぼれた
ため息のような
そんな
写真が撮りたい


・・・・・・。
ため息がたまっているのかも知れない
写真との幸せな日々が続いています















2013年6月28日金曜日

カメさんこちら

 
 
 

東京湾マリーナでカメさんに会いました
頭を出したりひっこめたり
足を出したりひっこめたり
小さいしおとなしいけど、怖くてとても触れません
模様と凹凸がとても怖い

梅雨が明ければ夏が来るね
大きく深呼吸




2013年6月5日水曜日

宇宙のかけらと

 
 
 
これ、宇宙のかけらですよね
どう見ても
 
 
話は変わります
先日76才の女社長、ナガコさんにお話を伺いに行った
話がなぜか私の結婚の話に(最近このパターン多し)なり
 
「あなた、今年は仕事をしないで結婚相手を探しなさいよ。」とナガコさん
「え、でも、生活しないといけませんし。」と私
「じゃぁ、仕事を半分くらいにして、本気で相手を探した方がいいわよ。」
「そ、う、、、ですね、、、」
「ずっとひとりじゃさびしいわよ。早い方がいいわよ。」
「はい、、、」
 
最初は煮え切らなかったけれど
ナガコさんに言われるとすごく説得力があるし
これまでこんなにずばりと仕事をやめても相手を探すべし、と人に言われたことはなかった
言われてみれば、その通りだった
いつかなんとかなるだろうと思っているうちに39才。
なんとかなってない!これは本気で取り組まないと。
結婚はしなくてもいいと思う時もあったけれど、その主張あっさり返上します。
なぜなら、結婚はとってもめんどくさくてやっかいで、ちょっとおもしろそう
結婚してみたい
 
なのでこれからがんばって相手を探します(そこからかい)
 
 
今日、早速写真家大先輩のシノララさんに「結婚相手を探すことにします。」宣言をした。
つきましては、誰かいたら紹介してください、と。
 
「えっと、いくつなんだっけ?30代前半だっけ?」とシノララさん
「39です。」と私。
「え、前半じゃなかったっけ!?」
「それは出会った頃です」
「そっかー。じゃ、まず髪伸ばしなよ。39才で丸坊主の女はハードル高いよ。」
「(-"-) 丸坊主じゃありませんけど。でもわかりました。髪伸ばします。なんだってしますよ、もう。」
 
 
引き続き、お仕事も命がけでさせていただきます
お相手も本気で目を見開いて探すことにします
 
エイエイオー(宇宙と交信)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 




2013年5月25日土曜日

ぎりぎりセーフ?


あの軽井沢の朝以来アサイーボールにはまっている
待ち合わせたわけじゃないのに朝のそのカフェにはえりかちゃんとたかくんがいた
前日に結婚式を挙げたばかりのほやほやの二人
湯気が立っているようなオーラに包まれた二人の写真を撮る


 
 




帰りの新幹線まで時間があったので、石の教会を見に行く
石とガラスが交互に合わさっている
男性と女性を表しているそうな
石の連なりは一生を表し、一番高いところは結婚を差しているそうで
結婚しないと高いところに行けないのかなと見上げる
その高いところのすぐ後ろはがくっと高さが落ちる なんでかな

結婚式のひと月前、代々木公園で2人の写真を撮った
ウェディングドレスのベールが真横になびくくらいの強風の日だった
2人はまさに最高の笑顔で写真に写ってくれた
幸せなひとときだった
帰りの車の中、私の結婚(まったく未定)が話題になった時
きゃりーぱみゅぱみゅが「間に合った♪ 間に合った♪ ぎりぎりセーフ~♫」と歌いだし
えりかちゃん「ほら、大丈夫だよ!」


2013年5月15日水曜日

ベランダからの眺め

 





ひと月ぶりに東伏見の西村カメラにフィルムを出しに行った
するとそこにエリックがいた
思えばお正月のトークショーぶりの再会
元気そうだった。いえ、絶対的圧倒的に元気だった。
 
いつもは現像が上がるまでの2時間を近所の喫茶店で過ごすのだが
その日は去りがたく、西村カメラのはじっこの椅子に座って
暮れていく町を眺めたり
そこに飾ってあった服部みれいさんの『新東京日記』を読みながら過ごした
 
働いている人の気配がある無言の空間は居心地がいい
そして西村カメラのみなさんは本当に優しい
2時間居座っていたので、どれだけ町の皆さんに愛されているのかよくわかった
 
またお世話になりに行きます
 
 
 







2013年5月2日木曜日

2013年4月30日火曜日

GW前半



 

2013年4月24日水曜日

音楽とぼんやり



 
 
電車の中で音楽を聴きながらぼんやりするのってすごい幸せ
 
周りを見るとそんな人は多い
 
みんなどんな音楽を聴いてるのかな
 
私はね、昨日はサディスティック・ミカバンドの「タイムマシーンにお願い」を
何回も聞いてたよ
私が生まれた年の音楽なのにかっこいい
みこちゃんに歌ってほしいな
 
そしてなぜかシーナ&ロケッツに辿りついて、気分爽快でした
 
 
 






2013年4月22日月曜日

お花見


 
みこちゃんとシゲさんとまーちゃんの待つ
会津へお花見に行った日曜日
 
お花見のはずが大雪!
車窓はどんどん真っ白になっていきます
 
隣の席のひろしさんが言います
「すごく遠くへ来た設定にしよう!」
「いいねいいね。北海道?」
「シベリア鉄道に乗ってるのはどう?」
「すごくいい!ここはアラスカ!」(?)
季節大外れの大雪にテンションが加速しながら上がっていきます
 
一年ぶりのまーちゃんは2倍くらい大きくなって
動きも2倍速
小さな頭の中の動きのすごい速さを感じます
 
大人はみんなみこちゃんの作った美味しいごちそうとお酒を満喫
男性陣はなんだか異様に盛り上がっており
女性陣もとりとめなく、とても大事な話をさらっとしなやかにしながら
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまったのです
 
帰りには天気は晴れ
鶴ヶ城の桜は満開で
青空ものぞき、厳しい寒さと雪の後には素晴らしい世界が待っていたという
ハッピーエンド
また来るね
 
 
 
 
 
 
 

 

2013年4月18日木曜日

一日


 
 
みんな同じ一日を
それぞれにそれぞれのやり方で生きている
おもしろいね
 
昨日は取材が3件、全部がお台場
 
一日中風が強くて
強風に煽られた髪を、建物に入った途端に必死でなでつけるおじさまたち
めくれあがる制服のスカートを押さえながらはしゃぐ修学旅行の女子中学生の集団
フードコートを物色する外国人観光客の老夫婦、後で見ると二人で食後のバナナを食べていた
修学旅行の男子中学生3人、手相コーナーでお尻を3つ並べて真剣に耳を傾ける
 
いいなー
みんながんばれ
わたしも がんばれ
 
 
 
 
 
 
 



2013年4月4日木曜日

4月3日の夕空


 
 
 
朝から大荒れの雨と風
昼過ぎに雨はやみ
甲子園で浦和学院が優勝を決めた頃から
太陽が覗き始めた
夕暮れは目に鮮やかな黄金の空
青は藍色
 


2013年3月30日土曜日

ヘブン


 
 
福岡は、うきは市の流川の桜並木
桜が例年に無く一気に咲いたので
提灯が間に合わなかったそうで
提灯がなくていよいよ浮世離れして見えました

春に桜が咲くという当たり前のことをとてもありがたく感じるのは日本人だからでしょうか





2013年3月21日木曜日

シンボパン 春祭り

 
 

こちらは立川のシンボパンで、大久保酒場の大久保店長
エアギターを弾いてる最中
エアギター、しかも音なし

新鮮!

隣でなほみちゃんが
「ちゃんとギター弾けるんだからエアーである必要はまったくないけどね」
と くだを巻いてました 笑


2013年3月16日土曜日

パーリーオールナイ

 
 
 

ダイくんはこの通り元気です
ドクロの指環はめてる!こわいっ

久しぶりにバーバーフィッシュのライブを見て
前へ進む底力に衝撃を受けた

ダイくん、写真をのせましたよー

この後もフィッシュマンズナイトへ行ったのですが
その写真はまた後で☆☆☆



2013年2月27日水曜日

福の神


久しぶりに築地「かとう」の朝食
太刀魚の塩焼き定食
あぁ沁みる
ぺろりとごちそうさまでした




日は変わって
マウの精鋭たちと初めて集った夜
年齢もキャリアも家庭環境もばらばらの5人
写真に携わるみんなはもつ鍋を囲みながら
延々と写真の話をしました
その夜のまま日付が変わり
シノララさんはおもむろに時計を見て
「お誕生日おめでとう」
フランスパンにブルーチーズをのせてはちみつをたらし
それを何度も作って差し出してくれました
しょっぱくて甘いそれは
うれしいような切ないような誕生日にぴったり
誰にとっても年に一度の特別な日
何はともあれ、生きています
パパママ、家族友達、みんなみんなにありがとう

さて、表題の「福の神」
シノララさんの奥さまは福の神だそうで
私はその言葉に少なからず衝撃を受けた
いままで自分が誰かの福の神であったことが一度でもあっただろうか?
シノララさんに言わせると、「踏み台にしそうだよね」・・・
自分でもそう思いかけた真夜中
以前しいちゃんに「福の神だよね」と言ってもらったことを思い出した
身勝手な私の閉じた世界に光が射した
私も福の神になれたことがある
思えば、私が行くとお店にお客が集まったり、野球の試合が勝ったり
そういうこともちょくちょくあったではないですか

しかし、問題は夫婦になった時に福の神になれるかどうか
誰だってできれば福の神と一緒にいたいはず
どんなに親密になっても変わらず福の神になれるように
それはきっと自分自身の問題
いえ、自分と相手の相互作用か
福の神、あぁ福の神











2013年2月16日土曜日

しょうがない





「なんで日本人は「しょうがない、しょうがない」ってあきらめるの?」
としょうちゃん
「なんでもそう言うわけじゃないよ、
たとえば過去のことや、もう変えられないことは、
「しょうがない」と言うよ、でもこれからのことは
しょうがなくないからどうしたらいいかと考えるよ、私は。」
 
でもそう言われて改めて考えると、
大人になって、しょうがないことが増えた
それは本当にしょうがないこと?
しょうがないと思いたいだけじゃない?
でも本当にしょうがないんだもん
どうしようもないんだもん
こじれてしまった友達との仲
どうにもならない恋
満足してもらえなかった仕事
 
しょうがない、というのはあきらめではなくて
そっとしておこうという感じ
考えても変わらないことは置いておいて今やることをやろう
うじうじ考えないための呪文
 
しょうちゃんはこじれた仲を、終わった恋を
「なんで?なんで?どうしたらいい?」と私に問う
「知らないよ~、自分で考えてよ~」と私は言う
いつまでもいつまでも「う~、あ~、なんだかんだ~」と言うので
「うるさいな~もう」と言ってしまう
でもしょうちゃんのすごいところは
それでも全然明るいところだ
すごい悩んで傷ついてひとりでいられなくてどうしようもないんだけど
存在がとても明るい
 
「10年後のなりたい自分にどうなれるか考えるのはどう?
そうすればいま本当に自分がやりたいことがわかるよきっと」
と偉そうにどこかで聞いたセリフを吐いてみた
すると、しょうちゃんは元気いっぱいに
「一番したいことは、恋だよ~!」
 
恋!このどうしようもなくやっかいなもの!まったく、やれやれだ。
 
 
 
 
 
 







2013年2月14日木曜日

いちごの戦士




見てらっしゃい


 
 



2013年2月9日土曜日

東京




 
東京の夜景です
東京タワーです
逃げ惑っています




2013年2月2日土曜日

紅茶の香りローストチキン


 
 
たかくんとえりかちゃんと渋谷のケニアン(えりかちゃんのおすすめ)に行った
写真は「紅茶の香りローストチキン」
かりかり皮のローストチキンの上にかりかりに炒った茶葉が!
くわっと口の中に茶葉の薫りが広がる

う~~~~ん 至福

そして食後には「チャイミティ」
紅茶の良さをこれでもかと感じた夜でした

そして食べ終わった後も
3人であれやこれやおしゃべりして
私は風邪なのか花粉症なのか鼻水はだだ漏れだったけれど
とても幸せな時間でした

今日は
一度も電車に乗らず、お仕事もお食事も徒歩圏内で(自慢)
なんてすばらしい一日(最近小さなことで感動しやすい)

さっき地震でくらっときたけど
どうかこの日々が続きますように



 

2013年1月30日水曜日

30円の教え


 
30円で一回分のシャワーに入れる
シャンプーして体も顔も洗って
温まれる
 
お財布に30円以上入っていたとする
ここでしかし、30円で我慢するのがお金を貯めるコツ


今までの私は使いたいだけ持っているだけ、お金を使っていた

もっと使えるのにも関わらず、最低ラインの30円で我慢する
すると次の日にはお財布に今日使わなかった分のお金が増える

ビンボーが今ブームなので、ビンボンビーな話ですみません

生活の最低ラインを知ること、これ大事
今頃になってやっと知っている



懐が貧しかろうが豊かだろうが
太陽は毎日毎時、感動を与えてくれる
夕暮れの一瞬だけ射した光が美しくてシャッターを切った

次の瞬間にはもう、その光は消えていた






 

2013年1月22日火曜日

帰る場所



























ようやっと初詣に行けた
あぁ、ここが帰る場所だと思う
大きな木がいっぱい生えている

深呼吸をして、またがんばろう

いつもお祈りの言葉は
「どうかまっすぐに引っ張ってください」

まっすぐに脇目を振らず行くべき場所にたどり着けますように

そして、みんなが健康で幸せでありますように


2013年1月15日火曜日

after 7 years




写真展が終わった翌日
成人式の日
東京で7年ぶりの大雪
 
写真展会期中はたくさんの方に写真を見ていただき
本当にありがとうございました
 
写真展が終わったその夜は
初めて猫と寝た夜でもありました
あったかくて寝息が安らかで
なんと幸せなことかと思いました
いつか朝日の入るお家で
誰かと猫と暮らしたいなと思いました
 
 
 









2013年1月1日火曜日

A Happy New Year 2013

善光寺の鐘の音を聞きながら
新年を迎えた

皆様、あけましておめでとうございます

誰の上にも、癒しの雨が降り、太陽が輝きますように