地下鉄の駅から地上に出る途中の
くの字に曲がった角のところで
安西水丸さんに会った
昨日会ったのに今日も会ったー!
びっくりして「ほえ!」と反応して
水丸さんはびくっとした
昨日と同じ洋服を着ていた
これを運命というんじゃないでしょうか?
こんなことがあるこの街を私は愛し初めています
髪を切った
「短くしたかったんですか?」と聞かれたので
「失恋したんですよぅ」と言うと
「え~ほんとですか?」と言われた
初めて会ったときから懐かしい感じのする美容師さんは
「未練があるというのは、本当に好きだったということです。だから未練があるのはいいんです。」と言い
私を涙ぐませた。
うれしかった。ほんとに好きだった。
目の前に2年も工事中の家が(あの!)「北野家」であるということを聞きつつ
髪はざくざく短くなって
男の子みたいになった
部屋に帰って
ビールを開けて
ゴーヤとなすのおひたし
大根のぬか漬け
松の実
チーズ
食べながら本を読みながら
後ろの部屋では昭和歌謡の「有楽町で逢いましょう」とか「誰よりも君を愛す」がラジオから流れていて
扇風機の風が優しくなでる
私は今どこにいてこれからどこにいくのかわからなくなり
無重力感で幸せいっぱいになる
2011年7月28日木曜日
2011年7月27日水曜日
blue and green
2011年7月24日日曜日
ちょうちょ
エリザベス・キューブラー=ロスという研究者が
死が近い子どもの患者たちに絵を描かせた
多くの子どもが蝶の絵を描いた
ユダヤ人が収容されたガス室の壁は
子どもたちが爪で描いた蝶の絵で埋め尽くされていた
蝶はさなぎから蝶になる
再生のシンボル
死ぬけれどかたちを変えてまた生まれ変わるということを子どもだちは知っていたのか
体は死んでも思い出がある限り故人は生き続けます
「ごくろうさま」あなたはあなたのやるべきことをしっかりやっていったよね
と語りかけてください
そうお坊さんは話した
「ごくろうさま」とは思いつかなかった
墓前に立ちどう語りかけていいのか、今まではわからなかった
そうか、なるほどと思った
今日はともだちの3回忌の法要
私の中は思い出でいっぱい
いろいろな人とのいろいろな思い出でいっぱい
これからも増え続けるだろう
それを抱きしめていこう
死が近い子どもの患者たちに絵を描かせた
多くの子どもが蝶の絵を描いた
ユダヤ人が収容されたガス室の壁は
子どもたちが爪で描いた蝶の絵で埋め尽くされていた
蝶はさなぎから蝶になる
再生のシンボル
死ぬけれどかたちを変えてまた生まれ変わるということを子どもだちは知っていたのか
体は死んでも思い出がある限り故人は生き続けます
「ごくろうさま」あなたはあなたのやるべきことをしっかりやっていったよね
と語りかけてください
そうお坊さんは話した
「ごくろうさま」とは思いつかなかった
墓前に立ちどう語りかけていいのか、今まではわからなかった
そうか、なるほどと思った
今日はともだちの3回忌の法要
私の中は思い出でいっぱい
いろいろな人とのいろいろな思い出でいっぱい
これからも増え続けるだろう
それを抱きしめていこう
2011年7月23日土曜日
ふられたうえにしかられた
非常に私的なことで本当に申し訳ないのですが
今日は書きます
ふられてもふられても大好きな人に
昨日またふられてしまった
しかも
「逃げてるだけなんじゃないの?」
としかられた
自分に受け止めないで逃げてるだけなんじゃないの
息もできず死ぬ思いがしたけれど
言ってくれた言葉の思い出せる限りをノートに綴っていったら
逃げてるだけなんじゃないの?がひっかっかった
言われてみれば逃げてるだけだった
孤独から、日常から、自分の弱さから
本当に本当に大好きだよ
だけどいいところばっかり見て辛いことは自分に受け止めることをしてこなかった
二人の楽しい思い出や夢のような出来事に逃げていた
そして別れてからも1年忘れられなかった
霞を食べて生きていた
人生最大のピンチから掬って(救って)くれた天使のような人だった
見つめ合うだけで細胞のすみずみまでぱんぱんに幸せだった
だけど別れが来た
健康や仕事や家族や社会常識やいろいろなことの渦におぼれた
昨日
「なんのためにうまれてきたの?」とも聞かれた。
あなたに会えて生まれてきてよかったと思ったけれど
なんのため?今はもうわからなくなった。
理由なんてあるのかな。
喪失感。
でも思う
志半ばで亡くなった人、その家族。
どんな気持ちがしただろう。
親を亡くした人、子を亡くした人。
悲しみを受け止めて一歩踏み出す人たち。
かつて最大のピンチにいた私に彼が言ってくれたように
今のこの気持ちを忘れずに書き続けていこう
あきらめることはしない
だけど固執することもやめる
草のように生きていく
意味はない
ただただ持てる力の全部でハッピーに生きてみる
私の人生に意味なんてないけどそれでいい
それで幸せ
あなたに会えて幸せです
またね
今朝メールを見ると
私にかつて最大のピンチをもたらしたアラブの王様からメールが届いていた
人生はめぐる
今日は書きます
ふられてもふられても大好きな人に
昨日またふられてしまった
しかも
「逃げてるだけなんじゃないの?」
としかられた
自分に受け止めないで逃げてるだけなんじゃないの
息もできず死ぬ思いがしたけれど
言ってくれた言葉の思い出せる限りをノートに綴っていったら
逃げてるだけなんじゃないの?がひっかっかった
言われてみれば逃げてるだけだった
孤独から、日常から、自分の弱さから
本当に本当に大好きだよ
だけどいいところばっかり見て辛いことは自分に受け止めることをしてこなかった
二人の楽しい思い出や夢のような出来事に逃げていた
そして別れてからも1年忘れられなかった
霞を食べて生きていた
人生最大のピンチから掬って(救って)くれた天使のような人だった
見つめ合うだけで細胞のすみずみまでぱんぱんに幸せだった
だけど別れが来た
健康や仕事や家族や社会常識やいろいろなことの渦におぼれた
昨日
「なんのためにうまれてきたの?」とも聞かれた。
あなたに会えて生まれてきてよかったと思ったけれど
なんのため?今はもうわからなくなった。
理由なんてあるのかな。
喪失感。
でも思う
志半ばで亡くなった人、その家族。
どんな気持ちがしただろう。
親を亡くした人、子を亡くした人。
悲しみを受け止めて一歩踏み出す人たち。
かつて最大のピンチにいた私に彼が言ってくれたように
今のこの気持ちを忘れずに書き続けていこう
あきらめることはしない
だけど固執することもやめる
草のように生きていく
意味はない
ただただ持てる力の全部でハッピーに生きてみる
私の人生に意味なんてないけどそれでいい
それで幸せ
あなたに会えて幸せです
またね
今朝メールを見ると
私にかつて最大のピンチをもたらしたアラブの王様からメールが届いていた
人生はめぐる
2011年7月19日火曜日
黒島ってなに?
2011年7月17日日曜日
元気かい!!
今朝メールを開くと
「元気かい!!」というメールが父から来ていた
言葉がガツンと打って元気が出た
「元気かい!!」と来たら「元気です!!」と返すのは条件反射。
母が「そういえばうちの子たちは幼稚園に行くのを嫌がって泣いたりしなかったわね。」と言えば
「うちの子は陽気なんだよな。」と返す父。
いえいえ、涙をこらえていたのかも知れませんよ。
だけどそう思われていると思うと陽気にならずにはいられない。
さて、
梅雨明けを待って3日と3晩干した梅がきれいな梅干しになった。
このご時世に梅干し。
3日3晩というのは、最初の3日は昼の日にさらし
夜は梅酢に戻し、あとの3日は夜露にさらし
昼は梅酢に戻す
その手間暇に先人の教えがある
この効果は、「酸と塩が中和し、風味が増し、梅がやわらかくなり、きれいな色の梅干しになる」ということだけれど
朝、屋上に梅を出すときの日の高さや夜、梅を出すときのまんまるお月さまと星空
昔から漫然と続く行為に自分の存在はどんどん小さくなって宇宙のちいさな星になって輝きます
今日もいい日です
2011年7月13日水曜日
モモ
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