大学の卒業アルバムをデザインしてくださったKIOさんのお宅に10数年ぶりにお邪魔した
いつもアルバムの会議をしていた地下室は相変わらず、いえ、ますます素敵な空間になっていた
傍らにアルマジロのような物体を発見
異様な存在感
奥様は言う
「おかげさまで、これで家族は暮らしてこれました」
このちびた色鉛筆の数々が駈け抜けた時間
そしてこの色たちに生みだされた作品たち
物体はやがて消えてしまうかもしれないけれど
これを見て感じたこの気持ちは私のどこかにずっといてくれたらと思う
久々にぎょっとしてじーんとした