2013年12月1日日曜日

クドさんからいただいた宝物




 


 
昨夜は東伏見の「バー・クドさん」にて
クロアチアとスロベニアの美味しいワインと
真佐子さんとゾラン伝授、クドさんお手製の絶品クロアチア料理をいただきました。
 
リコッタチーズに、クロアチアからクドさんが運んできた、未ろ過のフレッシュなオリーブオイルとスロベニアの濃厚なハチミツをたらして…、その美味しさはたとえられません。うっとり。
 
その未ろ過のオリーブオイルを、「新鮮なうちに食べ切ったほうがいいから」と、大小たくさんの瓶に詰めて持たせてくれました。
なんてやさしいクドさん。
 
そして、食卓にあった、クロアチアとスロベニアの国境近くにある塩田の塩に感動していると、「ひとつあるから」と持たせてくれました。
「そんな!クドさんが大変な思いをして自転車で行って手に入れたお塩はいただけません!」と言うと、
「いや、この塩はお店で買ったの。(笑)」
それでも、とても貴重なお塩。
ありがとう、クドさん。
 
前菜に続いて、ザワークラフトににんじんやベーコン(かな?)を刻んだものとソーセージを煮込んで、オーブンで焼いた美味しいお料理と、ワインと、そしてデザートのリンゴの赤ワイン煮とバニラアイスクリーム。美味しかった…。
 
ほろ酔いでクドさんの本棚を眺めていると、なんとそこに長年恋い焦がれ求め続けていたanan増刊時の幻のクウネルが!
つまりクウネルがクウネルとして独立する前のクウネルがクドさんの本棚にあったのです。(しつこい?)
「きゃー、きゃー、うわー。」と騒ぐ私にクドさんは
「よかったら持ってって。」とさらっと言ってくれるではないですか。
クドさん…。クドさん、あなたはお母さんですか。
与え続ける人。
 
2002年4月1日号のクウネル。
「もらうのは申し訳ないので借ります。」と言うと
「ずっと借りてていいよ。(笑)」
 
もう胸がはち切れそうに幸せでいっぱいになったバー・クドさんの夜でした。