2010年6月12日土曜日

てのひら


秩父鉄道で樋口駅に降り、川向うに見えるのが長瀞(ながとろ)キャンプ場。
そこで開催されている「てのひらまつり」にお邪魔しました。
敷地内に入ると川で裸の子供が遊び、裸の子供が目の前を走り抜けていきます。
ここはテント村。太鼓の音やギターの演奏がどこからか聞こえてきて、自然食を売るお店では若いお母さんが赤ちゃんをあやしながら店番をしています。そう、このお祭りは子供が主体なのです。
荒川へ出てみるとぎらぎら光る川面から元気な頭がちょこちょこ出ています。
そんな中ただ静かに背中に手を当てる人。じっと動かない。そこだけが動かない。
てのひらってあったかいよね。てのひらって魔法の力があるよね。と納得し、これぞ「てのひらまつり」ということで今日の一枚にさせていただきます。